2014-01-01から1年間の記事一覧

オボちゃんが実験していなかったと思われる根拠

昨日の毎日新聞の記事 http://mainichi.jp/select/news/20140602k0000e040215000c.html によると、Paperで使用していたことになっているマウスはNOD SCIDなのに、実際に購入していたマウスはBALB/c-nu/nuだったという恐ろしい記事が載っていました。記事によ…

iPad miniの優れている所 その2

優れているというか使い勝手の良い所という感じですが、ほぼ同じ使用可能時間となっているiPadやiPad miniですが、当然単位時間あたりの消費電力には差があり、そのぶんバッテリ容量に差がついています。逆に言えば、同じ外付けのモバイルバッテリを使用した…

久しぶりに輪行

今日は午後から鳥取のMSWの研修会で講演してから当直入りという日程だったので、久しぶりに自転車+JR+自転車というパターンで移動することにして輪行。 米子駅から山陰労災病院まで自転車で走ってみると案外と遠かったり・・・予定を20分オーバーでしゃべ…

細々とした会費をとりあえず解約してみた

昔から使っていたメルアドの維持のためとか、この間まで使っていたプロバイダとか、ヤフオクのために入っていたYohooプレミアムとかいろんな会費系のものが案外毎月かかっていました。こういうのをダラダラそのままにしているというのが、向こうにとっては案…

iPad miniの優れている所

これまで2年以上に渡り、使い続けてきたiPad3(Retinaの最初のモデル)。64GBのセルラーモデルでしたので、いつでも思いついた時にはネットに接続できるし(山陰線で走っていると案外圏外になってしまうのが残念でしたが)、画面はキレイだし、MacBookの使用…

STAPに新たな動き

先日の記者会見で、最終報告を出して、このまま片山ゆうちゃんの事件とか、ベトナムやブラジルの暴動のニュースのドサクサで消えていくのかなあ・・・なんてことを思っていたSTAP騒動ですが、今日久しぶりに大きなニュースが流れました。 http://mainichi.jp…

もうすぐやって来る。。。

ネットでApple Storeに注文したものを今か今かと待っています。トラッキングサービスを見ていると、品物は深センの方からやって来るようです。昨日羽田に到着し、今日、そこを発送された様子。ということは明日には我が家にやって来るということでしょう。ギ…

疑義解釈もその5が登場。

今年の疑義解釈はハイペース。5月1日付けではやくも「その5」が登場。今回の大幅なシステム変更での疑義はまだいくつも残されたままで、初回の診療報酬請求の時期はやってきてしまいましたが、まだ落ち着かない感じです。今回の疑義解釈でリハビリ関連は回…

褥瘡治療に必要な薬剤はなにか、とか考える今日このごろ。

診療報酬改定で、回復期リハビリテーション病棟1という基準をクリアするためには、入院時に「重症度、医療看護必要度A項目1点以上」という患者さんが1割以上という基準があります。昨年度までの看護必要度ではこのA項目の中に「血圧測定1日5回以上」と…

文章を書く「プロ」ではなかったのか・・・

小保方氏、理研に補充書提出 弁護団「画像は真正」 http://digital.asahi.com/articles/ASG4P3GV0G4PPLBJ002.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4P3GV0G4PPLBJ002 という記事が朝日新聞のWebサイトに載っていました。記事の内容の中で最も注目すべき部分…

追試して欲しいのか、欲しくないのか

このところ、オボカタウオッチャーを続ける情熱が急速に冷めてきているのを自覚するのですが、その理由は僕の中ではすでに結論が出ているからなのだろうということに気が付きました。彼女とその弁護団はどうやらSTAPの存在の有無というところに話しの論点が…

ETC通勤割引の廃止

4月1日、消費税アップとともに高速道路では通勤割引が廃止されました。松江から米子までクルマで通勤していると東出雲から米子西までの有料区間がこれまでの350円が一気に670円と2倍近いアップ。 代わりに導入されたのは「平日朝夕割引」。1〜4回の利用では…

はやくも「その3」

今回の診療報酬改定がそれだけ大きな改定であったということなのでしょうか。改定後10日にして早くも疑義解釈の「その3」が出ています。 このなかで一番「ひえ〜」と思ったのは、DPCの同一入院取り扱いに関するもの。問9-7)同一傷病に該当するか否かは診…

経験則上ありえない話。

オボカタさんの異議申立書を全文コピーすると、ワセダの学位論文みたいになってしまうので、「引用」の定義に外れないようにしないといけませんが、彼女の申立書の中にとっても気になるフレーズがあります。 「申立人の画像取り違えが、悪意によることは経験…

オボカタさんが研究を続ける道を考えてみる

異議申立てを理研に対して行われたというニュースがでていました。本気でメールで添付ファイルにして送ったようです。こういう記録がしっかりと物理的に残らないところは、ラボノートをきちんと書かない彼女らしいということもできるのでしょうか。 ニコニコ…

悪意という言葉

ずっとフォローしているSTAP騒動。オボカタさんは、徹底抗戦なさるようですが、過去の学位論文など彼女にとって不利な資料が山ほど積まれている状況で、戦うのはかなりリスキーな気がします。(もう研究者としては終わっていると思いますが) 彼女の反論の中…

廃用症候群をめぐるアレコレその2

廃用症候群の点数の引き下げの影響は、その病院のリハ患者に占める廃用症候群の割合で大きく変化します。回復期リハ協会の毎年出している統計でみると病棟のほぼ全部が廃用症候群、というほとんど冗談としか思えないような病院もあるようですが、通常の回復…

廃用症候群をめぐるアレコレ

今回の診療報酬改定、リハビリテーション関連でもっとも大きなもののひとつが、「廃用症候群」の取り扱い。廃用症候群の点数が脳血管疾患リハの点数に組み込まれていたため、これまでは他の疾患別リハに比べると高い診療報酬となっていました。 これを悪用?…

3月31日。明日から消費税もあがるけど・・・

医療関係者にとっては、明日から変わるといえば、診療報酬改定の方が大きかったり。 明日から変わるというのに、まだいろんな変更内容に関する疑義解釈が出てきません。先週金曜日から厚労省のHPとにらめっこしています。 昨日でこの一月半続いた東京出張の…

地域包括ケア病棟 案外高いハードル

先週末、回復期リハ病棟協会の研修会でも少しだけ話題になった地域包括ケア病棟。 従来の亜急性期が廃止となり、その代わりとして位置づけられたこの病棟、7:1を退場せざるを得なくなった一般病棟の受け皿となる、亜急性期の医療を担う病棟区分の一つとな…

リハ医療の今後のことをいろいろ考えた2日間(その4)

一昨日、回復期の診療報酬改定説明会の終了後、うちの通所リハの責任者とともに霞ヶ関南病院の見学のために電車を乗り継いで川越市へ。これまで斉藤正身先生には何度も山陰に講演に来て頂いており、そのたびに一度見学させてくださいとお願いしていましたが…

リハ医療の今後のことをいろいろ考えた2日間(その3)

いつも2年毎に中医協ウォッチャーとなり、診療報酬の変化をフォローしているわけですが、決してその場しのぎの新しい逃げ道を探すためにやってはいけないとここ数年実感しています。診療報酬改定の数字は突然2年毎に天から降ってくるわけでなく、長い論議の…

リハ医療の今後のことをいろいろ考えた2日間(その2)

入院料1にのみ認められることになった「体制強化加算」 医師と社会福祉士の専従配置がその要件なのですが、以前にあった医師の専従と比べ、はるかに厳しい基準となっていました。 (少しずつ情報としてはキャッチしていましたが・・・) 基準に関する情報と…

リハ医療の今後のことをいろいろ考えた2日間(その1)

21日は回復期リハ病棟協会の診療報酬説明会 今回の診療報酬改定で、回復期リハ病棟の点数については全体として比較的平穏な改定であったと思います。回復期リハ病棟の数は順調に伸びており、病床数も68,000床を超えました。かつて全国で5万!!というのを目…

神様のカルテ

来週には続編が公開されるということで、テレビで放送された「神様のカルテ」を家族が録画してくれていました。約1ヶ月ぶりに休みだったので、朝寝坊して、電王戦を見ながらネットでSTAP関連の騒ぎをチェック。午後からはお兄ちゃんの合唱の演奏会を聴きに行…

論文の不正、偽造、盗用問題

まさに天国から地獄、日本最大級のジェットコースターでほとんど重力加速度なみの落下を見せつけてくれた感じの「STAP騒動」です。昨日は理化学研究所の言い訳会見を4時間かけて全部見てしまいました。今回の論文に関する事象を「些細なこと」というふうに語…

急性期のリハビリテーション ADL維持向上等体制加算 25点 (患者1人1日につき)

急性期病棟でのADL低下への取り組みに診療報酬点数がついたという意味では画期的なもの。ADLが低下しなければ診療報酬として認めなかったものが、予防的な取り組みを行うこと自体にリハビリテーションとしての評価を行うことになったのは大変素晴らしいこと…

回復期1の専従はホントの「専従」

医療保険の用語には謎のものがいろいろあり、専任は他の仕事と兼任してもよかったりします。専従というのも「ちょっとは他の仕事しても良い」というものが多いのですが、リハビリ関連の専従は他の仕事との兼任ができない場合が多いのが特徴でした。 6年前ま…

日医総研の 都道府県別・二次医療圏データ集を見ながら考えてみる。

昨日の大田市立病院新病院建設関連のエントリーの続編。 今後の医療需要予測なんてものを見ながら今後必要な病院機能が見えてくるはずです。参考にしたのは、http://www.jmari.med.or.jp/research/summ_wr.php?no=519 日医総研の都道府県別・二次医療圏デー…

この巨額の借金をどうやって返すのかわからない事業計画

先日、大田市立病院の新病院建設関連の予算が通ったというニュースが流れていました。 http://mainichi.jp/area/shimane/news/m20140227ddlk32010435000c.html この記事によるとその総事業費は112億円!!。この額と比較できるものがないかといろいろ探してい…