回復期1の専従はホントの「専従」

医療保険の用語には謎のものがいろいろあり、専任は他の仕事と兼任してもよかったりします。専従というのも「ちょっとは他の仕事しても良い」というものが多いのですが、リハビリ関連の専従は他の仕事との兼任ができない場合が多いのが特徴でした。
6年前まで存在した「回復期リハ病棟」専従医は週に1回の外来はOKとなっていました。今回の改定で復活した専従医規定がどうなるのか、一昨日から探しまくっていましたが、厚労省の資料から見つけ出すことが出来ませんでした。
http://www.cabrain.net/management/article.do?newsId=42201
昨夜、ようやく関連する記載をこのニュース記事の中に発見。厚労省の宇都宮課長が説明会で答えた回答内容をまとめたニュース記事です。この中に
回復期リハの1の専従の常勤医が外来が可能かという問いに対しての回答は、「駄目」で、「病棟張り付き」とのこと。真の意味での「専従」となるようです。こりゃ大変。