iPad miniの優れている所

これまで2年以上に渡り、使い続けてきたiPad3(Retinaの最初のモデル)。64GBのセルラーモデルでしたので、いつでも思いついた時にはネットに接続できるし(山陰線で走っていると案外圏外になってしまうのが残念でしたが)、画面はキレイだし、MacBookの使用頻度が激減し、Webブラウジングも、ちょっとしたメールの返信も、将棋のインターネット中継チェックも、何でもこれで快適に過ごしてきていましたが、問題点は重量とバッテリーの充電。
ということで、先週我が家にやってきたiPad miniとともに週末の出張に行ってきました。原稿書きもそんなに切羽詰まっていなかったので、今回の出張はMacなしで、iPad miniiPhoneのみとしました。今回購入したiPad miniは32GBのWiFiモデル。これまでなんでもかんでも突っ込んでいた、音楽関連ファイルと写真、電子書籍をばっさりと減らしてみました。
iPad miniでのネット接続はiPhoneテザリング。この2台間はBluetoothでの接続が簡単で快適。速度は無線LANよりも遅くなる可能性がありますが、ニュースサイトなどが殆どで動画などは見ないので、気になりません。CPUのスペックがこれまでのiPadよりも優っているおかげか、体感的にはこれまでよりもサクサクと反応してくれて快適に使えます。
そしてなによりもこの大きさのお陰で、ズボンの前ポケットに入るというのがもっとも使い勝手の向上に役だっています。いつも持ち歩いていたiPad、よく色んな所に置き忘れてしまうという問題点がありましたが、ポケットにはいるということで、やたらと変な所に置く回数が激減。これが一番便利なところかも。重量も約半分で、片手での把持もなんとかできている(できればあと1cm狭くなって欲しかった)のも重要なポイント。