STAPに新たな動き

先日の記者会見で、最終報告を出して、このまま片山ゆうちゃんの事件とか、ベトナムやブラジルの暴動のニュースのドサクサで消えていくのかなあ・・・なんてことを思っていたSTAP騒動ですが、今日久しぶりに大きなニュースが流れました。
http://mainichi.jp/select/news/20140522k0000m040098000c.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140521/k10014624211000.html

この緑に光るマウスと胎盤の画像は当初からおかしいということがネット上で指摘されていたもの。ずさんな画像管理で知られるオボカタさんが同じフォルダー内に(同一日付のものは同じフォルダーにオボちゃん自らが)保存していた画像データだそうですから、パワポの写真を使い回ししたというテラトーマの写真よりも確かな履歴を持った画像のようです。

同じマウスをおそらく撮影条件(露光時間とか、感度とか)を変更しながら撮影した同一マウスの写真を自らの発見した素晴らしい細胞の実験と対照実験の画像だとしてしまう彼女のセンスはやはり驚異的。

さらにこの重大事象を「通報ではなく、あくまで情報提供なので正式な調査をする予定はない。」と言い切る理研の人たちは「科学的」という言葉の意味を考えなおす必要がありそうです。これって言葉遊びが大好きな「法律系」の人のいう言葉でしょう。ことの重大性を鑑みると、徹底的な内部調査を行わないで自分たちの信頼回復はないとノヨリさんとかにいう人は居ないんでしょうか。