2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

褥瘡治療に必要な薬剤はなにか、とか考える今日このごろ。

診療報酬改定で、回復期リハビリテーション病棟1という基準をクリアするためには、入院時に「重症度、医療看護必要度A項目1点以上」という患者さんが1割以上という基準があります。昨年度までの看護必要度ではこのA項目の中に「血圧測定1日5回以上」と…

文章を書く「プロ」ではなかったのか・・・

小保方氏、理研に補充書提出 弁護団「画像は真正」 http://digital.asahi.com/articles/ASG4P3GV0G4PPLBJ002.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4P3GV0G4PPLBJ002 という記事が朝日新聞のWebサイトに載っていました。記事の内容の中で最も注目すべき部分…

追試して欲しいのか、欲しくないのか

このところ、オボカタウオッチャーを続ける情熱が急速に冷めてきているのを自覚するのですが、その理由は僕の中ではすでに結論が出ているからなのだろうということに気が付きました。彼女とその弁護団はどうやらSTAPの存在の有無というところに話しの論点が…

ETC通勤割引の廃止

4月1日、消費税アップとともに高速道路では通勤割引が廃止されました。松江から米子までクルマで通勤していると東出雲から米子西までの有料区間がこれまでの350円が一気に670円と2倍近いアップ。 代わりに導入されたのは「平日朝夕割引」。1〜4回の利用では…

はやくも「その3」

今回の診療報酬改定がそれだけ大きな改定であったということなのでしょうか。改定後10日にして早くも疑義解釈の「その3」が出ています。 このなかで一番「ひえ〜」と思ったのは、DPCの同一入院取り扱いに関するもの。問9-7)同一傷病に該当するか否かは診…

経験則上ありえない話。

オボカタさんの異議申立書を全文コピーすると、ワセダの学位論文みたいになってしまうので、「引用」の定義に外れないようにしないといけませんが、彼女の申立書の中にとっても気になるフレーズがあります。 「申立人の画像取り違えが、悪意によることは経験…

オボカタさんが研究を続ける道を考えてみる

異議申立てを理研に対して行われたというニュースがでていました。本気でメールで添付ファイルにして送ったようです。こういう記録がしっかりと物理的に残らないところは、ラボノートをきちんと書かない彼女らしいということもできるのでしょうか。 ニコニコ…

悪意という言葉

ずっとフォローしているSTAP騒動。オボカタさんは、徹底抗戦なさるようですが、過去の学位論文など彼女にとって不利な資料が山ほど積まれている状況で、戦うのはかなりリスキーな気がします。(もう研究者としては終わっていると思いますが) 彼女の反論の中…

廃用症候群をめぐるアレコレその2

廃用症候群の点数の引き下げの影響は、その病院のリハ患者に占める廃用症候群の割合で大きく変化します。回復期リハ協会の毎年出している統計でみると病棟のほぼ全部が廃用症候群、というほとんど冗談としか思えないような病院もあるようですが、通常の回復…

廃用症候群をめぐるアレコレ

今回の診療報酬改定、リハビリテーション関連でもっとも大きなもののひとつが、「廃用症候群」の取り扱い。廃用症候群の点数が脳血管疾患リハの点数に組み込まれていたため、これまでは他の疾患別リハに比べると高い診療報酬となっていました。 これを悪用?…