Nコン島根県コンクール

今年から高校に進学した次男の追っかけで今年もNコンを聴くために夏休みをとりました。今年は大田で開催ということで、朝からお兄ちゃんの合唱仲間の子達も乗っけて大田まで約80kmのドライブへ出発。
開催場所がやや不便なせいか、開場前の行列は短め。ホールの座席数も例年のプラバホールよりも多いので、座席には余裕がありました。
今年初参加で自由参加の部で出場した出雲商業が予想を超えて上手かった(来年は期待!!)のに対して、松江東が不参加となり、若干寂しさも感じつつ。

以下、勝手な感想。
浜田高校
今年から指揮者が勝部俊一郎先生に。4年ぶりに見た指揮はやっぱりカッコいいです。かつての北高のような上半身の動きを見せる子がいて、個人的には受けてました。自由曲は透明感のある声が印象的。

大社高校
このところ、3年連続県代表。綺麗な響きのソプラノが目立ってました。うちのお兄ちゃんのイチオシ。課題曲直後にケータイの着信音が鳴り響いたのが不憫。この影響で自由曲の開始前に注意喚起のアナウンスが流れるなど、集中力を削ぐようなアクシデントがホントに気の毒でした。ホールじゅうに着信音を響かせたバカに対してむちゃくちゃ腹が立ちました。

松江北高校
この歌を聴くために休みをとり、クルマを運転してやって来たので、親バカバイアス入りまくりで冷静な気持ちでは聴けません。日曜の島根県合唱コンクールの時には暴走気味だった自由曲は前回よりはややゆったりと。もうちょっとタメがあるとイイなあとか思いつつ。お兄ちゃんの厳しいコメントでは、ピッチが不安定すぎるとのことですが、日本語の意味を表現しようという意図は北高が一番かなと贔屓目。

出雲高校
唯一出場可能上限人数越えで、課題曲と自由曲で入れ替えがあったのが出雲高校。松江北、出雲と聴いて今年の課題曲は混声のほうがイイな、と実感。
自由曲は日曜の島根県合唱コンクールの時とは異なり、俵積み歌。日曜の歌のほうが好みでした。女声も男声もしっかりとした発声が印象的。個人的にはこういう民謡系の合唱曲は好きでないけど、上手いなあと思いつつ。

出雲北陵
安定してる。男声に一人いい声の人がいるなあ。。。と思って聴いてました。鉄板。石橋先生に代わってから、課題曲も良くなったなあ。

時間がなくて結果発表前に帰宅。結果は帰る途中に現場に残ったお兄ちゃんの友達からのメールで知りました。4年ぶりのNコン県大会突破。他の学校より優れた演奏であったかはわかりませんが、彼等の今できる精一杯の演奏は出来たのではないでしょうか。もう一度広島で彼等のために書き下ろされたこの曲を聴ける幸せを感じています。