こんな感じの雰囲気で、医者をみんなで大切にしているとは。。。

松前町のHPを見ていると各種情報がアップされていて、本当に情報公開を頑張っておられるなあと感心しています。
そんな中、住民監査請求の監査結果というのがアップされていました。
http://www.e-matsumae.com/public/kansa/
この監査の内容を見ていくと・・・
松前病院改築構想策定、松前病院修学資金貸付、松前病院診療報酬過剰請求の3つ。見事に病院関連のものが並び、院長と前事務局長に対するもの。ほとんど言いがかりレベルの見苦しいもの。さすがにこの監査請求全てで損害請求は却下されていますが、付帯意見として、事務手続きや制度の不備などを指摘するものとなっています。すべての監査の文章の中に

「今回監査請求する事項の最終責任は、開設者である松前町長はもちろん、
病院事業管理者であるB病院長です。
また、管理者を補佐すべき病院事務局長であり、企業出納員でもあったC前
事務局長も同罪です。」

といった文章があります。(ちょっとずつ違いますが・・・)

請求されたのは9月3日で、その後に議会が開催されていることも考えると、これらの主張が「前事務局長」は雇用延長するに値しない「人材」だというための根拠となっていったことがうかがえそうです。

ERと地域医療のブログによると、「院長は、議員さんにも6月、9月の定例議会で金額が問題ではないこと、純粋に病院のため、松前町のために必要な人材確保のための条例を通そうとしていることを話そうとしていたのに、一度も話す機会を与えてもらえなかったのです。(病院運営管理者として、議会に参加して、発言権を求めたのにもかかわらず、議長や委員長から当ててもらえず。)
ということですから、この監査請求後の町議会に出席していたにも関わらず、ほとんど発言の機会も与えられないままに否決したということは、議決とともに院長先生の人格を否定したと受け取られてもしょうがないでしょう。
こういった仕打ちをしたら、辞めたい気持ちになってもしょうがないですよね?逆に言うとここまでやられても辞めちゃダメですか?突然前言を翻して、「お前の言うとおりカネは出してやるからそのまま働け」と言われても、一度折れた心はつながらないのではないかと感じたこの3つの監査請求でした。