合唱コンクール 雑感 その3お前が言うかという気もするけれど・・・

合唱コンクールはコンクールであるがゆえに順位がついて、それに一喜一憂するものっでゃあるのですが、残念ながらそのついた順位だけで、その合唱を評価することに少々違和感を感じています。「金賞、金賞」「全国、全国」とその順位のことだけを騒いでいる保護者さんもおられます。順位はそれこそ、その時に集まった審査員によって変わる部分もあるし、他の学校の出来不出来によっても変化するものです。
春からずっと聴いている中で、今年の附属はよくぞここまでやってきたなあ・・・というのが偽らざる気持ち。(3月の時点では男声パートを歌う子が数人しかいなかった)各大会ごとに着実に進歩してきていることを知っているのは、そのコンクールで一回限りの演奏しか聴かない審査員ではなくて、ずっと横で聴いていた我々自身なのですから、前回より今回、今回よりもその次、確実に進歩してきているということがよく分かるはず。そのことを子供たちに伝えられる人でありたいものだとおもいます。