中国合唱コンクール初日 (高校を聞いてきた)

朝からクルマを飛ばして岩国へ行き、今年も中国合唱コンクールに行って来ました。毎年各県持ち回り開催しているこの大会、お兄ちゃんの中学3年から追っかけを始めましたので、5年目になり中国5県を制覇したことになります。(来年は島根開催)
ちなみに自分自身が高校時代に初めて参加した時も山口でした。(高校2年の時)
松江北の演奏に間に合えばいいかなと思っていましたが、運良く10時前にシンフォニア岩国に到着し、1校目から聴くことができました。高校Aの部をこんなに真剣に聴いたのは初めてかもしれません。(これまで北高はBだったので)実力的には島根県勢3校とその他という感じ。
その3校のトップバッターとして松江北が登場。県コンクールに比べて、細かいところがさらっと流れてしまった感じ。各パートの音量のバランスや、子音をきっちり揃えるとか、そういう所に県大会のほうが神経が行き届いていたんじゃないかなあ。書くパートが音量アップさせたけど、その分で北高の良い所が消えちゃったのかも。
出雲北陵は女声合唱だけど男の子が5人・・・。さすがにカウンターテナーがこんなに揃うわけもなく、低音部は完全にテナーの音色。「わたしは阿国」から2曲歌ってましたが、いつものように豊かな声量だけど「日本語が聞き取れないよ・・・」発声が悪いのか、あるいはそういう曲なのか・・・しかしあんなに男声がいるなら混声にしようよ・・・というのが率直な気持ちでした。
大社高はキレイな声のソプラノが印象的でしたが、「ただ声がキレイ」というところにとどまっていて、もう少し言葉の意味とかそういうのを表現して欲しい(というのが僕の好みということでもある)です。
ここから先は審査員の好みなんでしょうかね。結果としては高校Aの2位。残念ながらもう一歩のところで全国大会出場はなりませんでした。うーん。。。本来の実力を出せていれば。。。(まあ、本番で出せなければ実力ではないのかもしれませんが)