この発想でいる限り、Sonyの復活は無いのかも・・・

今朝、ネットでニュースサイトを見ていると「ソニー、アップルに楽曲配信 販売増へ戦略転換」というニュース。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD01003_R00C12A7MM8000/?dg=1
やっとiTunesStoreでSony系のレーベルの楽曲がダウンロードできるようになるんだ、やっとSonyも前進だ・・・などと思いつつ記事を読んでいると驚愕の事実が。
なんと「iTunesとは別にレコチョクが用意した音楽再生アプリ(応用ソフト)を立ち上げ、その楽曲リストの中から選ぶ必要がある。」という恐ろしいもの。ちなみにアメリカではSony系レーベルもiTunes Storeで購入可能です。このユーザーの利便性を完全に無視した形でしかいられないのであれば、そしてこういう発想しかできないのであれば、Sonyの復活は無いのかもしれない・・・とか思ったり。
先日発表されたVaioのニューモデルでも、どうしてこれをSonyのブランドで売るの?と思うような「フツー」のノートPCになってしまっていて悲しくなったばかりのところにさらに追い打ちをかけるような悲しいニュースでした。