プラバ室内合唱コンクールを聴きに行ってきた。

 毎年、建国記念の日あたりで開催されるプラバ室内合唱コンクール。今年はお兄ちゃんは受験生ですでに引退、弟は男声仮入部の部員があまり入っていなくて男声欠場、さらには附属中学自体がインフルエンザで欠場という、家族は誰も出場しないという状況だったのですが、審査員の一人が久々に田舎に戻ってきた中高時代の同級生だったので、その顔だけでも見てこようと朝からプラバホールへ。客席に入ったら高校時代の顧問の先生の顔を発見。挨拶したら「会うか?」と言われ、気軽に「はーい」なんて返事したらそのまま楽屋裏まで連れていかれてしまいました。「審査員控え室」にはさすがに入れず、廊下で待っているとほとんど不審者・・・。2,3分だけ話して、そそくさと客席に戻りました。
 わが子のでないコンクールというのはなかなか気楽なもので、いつもどれだけ「歪んだ心」でよその合唱を聴いているのかが分かったりもします。しかし30以上の団体の合唱を聴き続けて点数をつけるなんていうことをしている審査員って本当に大変だ・・・。
 今回のコンクール、中学はやはり昨年全日本で文部大臣賞をとった斐川西が頭一つ抜け出している感じ。ただいつもの鈴木輝昭じゃない他の曲も聴かせて欲しいなあ・・・とか思ったり。(浅田真央トリプルアクセルに挑戦したみたいだし)
 高校一般は、全部を聴くことができませんでしたが、去年もNコン島根県大会で金賞をとった大社高校のソプラノがわりと良かったかな、という感じ。ただ出雲北陵、出雲高校といったあたりを聴けなかったので比較は難しいですが。松江北は男声が頑張ってました。女声は6人と去年よりさらに減っているのが一番の悩み。春の新入部員に期待するところ大です。
 今回一番楽しみに?していたのが隠岐高校「吹奏楽部」。知る限り隠岐から合唱コンクール参加は今回が初めて。昨年までの北高の顧問の勝部先生が赴任された隠岐高校の吹奏楽部メンバーを引き連れて「合唱コンクール」にやってきてくれたことに感動しました。昨年秋のコンクールの頃に「隠岐高校で合唱してくださいねー」とか言っていたのですが、こんなに早く実現するとは思っていませんでした。(一番聴こえていたのが指揮をしているはずの先生の声だったけど・・・)
 今夜は当直だったので、途中で抜けて病院へ。なんとかぎりぎり遅刻せずに病院に滑り込みました。