病院の再建はそう簡単なことではないということか・・・

朝日新聞の記事、「病院長はや3人目が退任へ 千葉・銚子市立、1年半で」
http://www.asahi.com/health/news/TKY201109160572.htmlより。
一旦潰れた病院をもう一度再建することの困難さをまさに象徴しているのでしょう。しかし「指定管理者「銚子市立病院再生機構」が9日に開いた理事会で轟院長の契約延長をしない」「なぜ退任させるのかなど詳しい理由について、機構から説明はない」というのはなかなか尋常な組織ではなさそうです。しかも「年度当初に見込んでいた病院の赤字は1億3200万円から、3億5200万円に膨れあがる見込み」というのはなんともいい加減な年初予算だなあ・・・というのが実感。
この病院、「公設民営」ということになっているのですが、これを全部税金で穴埋めするようです。そういう条件の「民営」ってほんとうに「民営」と言えるのでしょうかねえ・・・