同窓会にて。その2

 同窓会に出席するのはこれで3回目。いつも仕事でディスカッションをしたりするのはどうしても同業者というか、同じ分野の仕事をしている人に偏りがちなのですが、同窓会では基礎の研究を第一線でしている人や大学病院で活躍しているひと、地域の最前線に位置するひと、診療科も内科、外科、精神科、耳鼻科、小児科・・・とそれぞれが、いつもはなかなか話をする機会の無い分野で活躍している人々など本当にバラエティに富んだ人が集まります。
 どんな立場での仕事もそれぞれに大変で、ストレスフルではあるけれど、そのなかで自分のやり甲斐を見つけてやっていくということの重要性みたいなものがみんなの苦労話から響いてきます。やはり「20年以上の人生経験は伊達ではない」ということでしょう。
 僕と同じような仕事をしている人はいませんが、逆に今やっている仕事をデータとしてまとめていくためのいろんなアイデアがちょっとした雑談の中とかからでも得られるのがスゴイ。「僕の同級生って優秀だなあ・・・」と改めて実感。こんな賢い仲間を持っているのが一番の財産です。