江戸時代の逃散対策だそうです・・・

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/323?page=1より。
今、逃散といえば、医師が過酷な労働環境に耐えかねて、消えていくことを意味していますが、本来は農民が年貢に耐えかねて、土地を捨てて出て行くことであったとのこと。
この逃散を防ぐ方法ですが・・・

(その1)農民の逃散を厳しく禁ずるとともに、移住も原則として認めない。
(その2)一揆や逃散が起こった藩の大名を改易(身分剥奪)して新たな大名を任命する。
(その3)年貢軽減や代官の罷免などを行い、農民たちが帰住できるような環境を整える。

だそうです。
これは今考えられている医師の逃散対策とある意味全く同じ。

江戸時代の農民なわけですね、我々は・・・