ascii.jpの記事はある意味支離滅裂

世の中には「○○評論家」という肩書きがあります。そのうちの「ケータイ評論家」さんたちのもっともらしい解説がよく載るascii.jpの記事、「iPhoneの料金プランは「予想内」 」http://ascii.jp/elem/000/000/145/145870/より。
この評論家さん、「iPhoneDocomoから出る!!」と確信を持って言っていたのにSoftBankから出たことがよほど気に入らなかったようです。料金プランは「予想内」といいながら、iPhone独自のプランが必要だ!!とか、プランが複雑すぎる(ホワイトプランが複雑??)とか、「Docomoから出れば良かったのに・・・」と良く周りから言われるとか・・・言っている内容が支離滅裂で、言い訳がましいヤツと思われるという自覚が無いのだろうか・・・
 これまでの実績で考えて、少なくとも日本でスマートフォンをまともに売っているのはWillcomSoftBankのみです。DocomoはHTCなどのWindowsMobile機を出してはいますが、まともに実用性のある形で販売してきたことはありません。ブラックベリーだってまともな日本語化の努力もなにもないままです。
 今回、Docomoから発売されていたとすると一番怖いのは、まともに使えるようなプランと料金を出すことができるだろうか?ということでした。実際今回でているSoftBankの料金に対抗できるプランを出せる(少なくとも「評論家さん」がいうようなiPhone専用プランをAppleのために用意するというのはDocomoならもっと無理なはなしじゃないの?)とは想像しにくいです。
 さらには、Fomaプラスエリアが使用できないとエリアがグッと狭くなることは確実なわけで、そのあたりの考察を是非「評論家さん」にはしていただきたいなあ・・・なんて思うわけです。