内科医5人を失ったことの重大性

読売新聞の記事 「大阪・阪南市財政再建団体に転落のピンチ」http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070625p102.htmより。
たった5人の医者を雇うことができなくなったということが招くことの重大さを実感します。
小児科の破綻、産科医療の破綻も大変重大なことですが、ある意味、医療の本丸とも言える内科が崩壊すると病院が倒れ、そしてその余波で市までが倒れるという恐ろしい事態に陥ってしまうのです。そして「第2の夕張」になってしまっても夕張のように「かわいそう」とか「支援を」なんてみのもんたは言ってくれないだろうなあ・・・なんて思いながら記事を読んでいました。