捏造の科学者、読了。
昨夜、一気に読み終えました。科学的な面でのツッコミは少々不足気味というか、インターネット上で語られた情報の濃密さからみるとツッコミ不足なところも随所に。
この本で興味深かったのは、この騒動の裏側でやりとりされていた、須田さんと若山さん、笹井さんとのメール。そして真相究明したくないと思っているのが伝わってくる理研上層部。これまで表に出てきていなかったところでこんな話がされていたんだということと、これまで流れてきた各種情報を時系列に並べて整理してくれたことに1600円ほどの価値があると考えるか。
とりあえず、昨日は楽しませてもらいました。
この本を読んで、読みたくなったのが、
- 作者: 村松秀
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 新書
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