松前 詳報その2

北海道新聞の記事
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/511217.html
より。

松前】渡島管内松前町立松前病院の木村真司院長(49)ら常勤医10人中8人が辞意を表明していた問題で19日、院長ら大半が辞職しない見通しとなり、地域医療崩壊の危機は回避された。病院の現体制存続を望む町民の声の高まりを背景に、職員雇用問題などに絡んで病院と対立していた町、議会が歩み寄ったためだ。ただ、亀裂は修復されたとはいえず、病院運営に曲折も予想される。
 ただ、町議会とのしこりは完全に解消されてはいない。病院は老朽化が進み、建て替えが急務だが、院長が進める改築プラン作りの手法などについて、議員は支持していない。病院側と議会側の信頼関係の再構築には、時間がかかりそうだ。

ふむ、やはり「議会」周りが要注意という雰囲気ですね。

http://from-er-to-local.blogspot.jp/2013/12/blog-post_21.htmlによると、
院長からは、「辞表撤回」という言葉はありませんでしたが、「辞表のいったん保留」ということとなりました。その背景には、昨年度の黒字であった決算報告に対して、否決したままである議会の対応や、その責任に対して議会の姿勢がはっきりしていないからでしょう。

読売は辞表撤回と報道していましたが、事実は「保留」ということですかね。