iPhone5s発売

ほぼ事前の情報通りのモノが出てきました。
この中で、事前情報でも錯綜していたのが、LTEの対応バンドに関する情報。各国ごとにLTEに使用している周波数が異なったり、近い周波数帯でも分配の仕方が異なったりで、どうなるかと思っていましたが、どうやら800MHz帯での使用が日本国内でも可能となったようです。
http://www.apple.com/iphone/LTE/
によると、各国やベンダーごとに提供される端末の型番が何種類かあるようです。
日本国内には、
モデルA1453が提供されるようです。
CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)、LTE(バンド1、2、3、4、5、8、13、17、18、19、20、25、26)

これを見ていると、香港で発売されるモデルは、
モデルA1530*:UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,900、2,100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)、FDD-LTE(バンド1、2、3、5、7、8、20)、TD-LTE(バンド38、39、40)
というTD-LTEでの使用が可能なモデルですが、このTD-LTESoftbank 4Gとして提供されているバンドとは異なる様子。さらに日本国内で使用可能な800MHz帯のバンドである、18、19に非対応のようですから、香港版のSIM free機を逆輸入すると2100Mhz帯しか使えないことになりそうです。逆輸入のiPhone購入にはかなり神経を使う必要がありそうです。