親バカチームがするべきことは何か

 このところ、このブログには合唱関連しか記事がないという指摘を知り合いから受けました。実際にはiPhone関連とか病院関連とかの記事も案外書いていると思うのですが、延々と長い書き込みをしているのが目立っているのかもしれません。
 夏休みから続いたコンクールシーズンも今月でオシマイ。10月までコンクールで歌わせてもらえるというのはブロックコンクールを突破して全国大会まで進出したということ。昨年に続き今年も2つのコンクールで最後まで歌わせてもらえることに感謝しないといけないと思う今日この頃です。
 昨夜、中学高校時代の同級生と長電話をしていていました。彼女は附属と北高の合唱部OB。今も音楽を仕事としていて、3年前にお兄ちゃんが北高でNコン全国にやってきた時も、昨年附属中がNコン全国にやってきた時も一緒にNHKホールまで一緒に聴きに来てくれて、完全に専属解説者として各学校の良い所、問題点などいろいろ教えてもらっていました。(これがとってもためになる)今年は歌の仕事があってスケジュールが合わなくて残念・・・という話だったのですが、ここから合唱について熱く語ること約1時間。そんななかで合唱追っかけ親バカチームとしてあるべき姿について考えてしまいました。
 合唱コンクールも、それがコンクールである限り順位を争うことは必然なわけですが、それに親までが一緒になって順位がどうだとかいうことに一喜一憂するような態度はなんとかしなければならないことではないかということ。我々が求めるのは、子供たちが自分たちらしいベストな演奏をできることのはず。松江地区予選から始まったNコンで歌う課題曲Fightと自由曲一詩人の最後の歌も次で4回目。この間に彼らの歌がどれだけ進歩してきたのかを一番わかるのはずっとその歌声を毎回ホールに出かけて聴き続けてきた「親バカチーム」なのではないかと。わが子の確実な成長を測る物差しはけっして審査員のつけた賞ではなく、自らの耳であって、それを聴き分けてきちんと評価できるようになりたいものです。ということで(どういうこと?)県大会と中国大会のTV放送から附属中の歌のみを切り出してブルーレイにダビングに挑戦。昔のアナログ放送時代なら簡単だったのですが、地デジのいろんな制限が鬱陶しいですねえ・・・別に悪いこととかしないのに・・・