周辺システムで再び悪戦苦闘中

先日ようやく決定した電子カルテ。今回導入する電子カルテリハビリテーション専門病院に特化したものとして実績のあるシステムです。
http://www.mbtec.co.jp/rehabili.html
このシステムは看護部門やリハビリ部門といった部門システムにわかれていないで本体に一体化されているということで、病棟とリハ部門の情報共有を行なっていく上で有利なものとなっています。実際問題としてうちのような回復期リハ専門病院では、検査や処方といった医師のオーダーとその処理に関わる業務は一般病院と比べて圧倒的に少なく、むしろ病棟での情報共有、連携を進めやすくすることが一番重要視している部分であり、同業の病院での導入実績豊富というのがその選定理由の一つとして挙げられます。
このシステムは医事システムは別途必要というか、他の医事システムと連携して使う電子カルテなので、この医事システムを選定する作業をしなければなりません。現在使用している医事システムも開院から6年経ち、そろそろアップデートを検討しなければならなかったところなので、今回思い切ることに。しかし、この医事システムをどう選べば良いのかで現在悩み中。使うのは医事課のひとだけなので、その操作性云々というのは、こちらにはわからないところばかりですし、各種経営分析のためのオプションもいろいろあったりするのですが、うちの病院に必要なものはそのうちのどのあたりなんだろうか。。。とか悩んでみたり。価格も想像を超えて高額だったので、見積り書とにらめっこしてみたりしています。
昨日は、画像診断用のモニターのデモで、ナナオのモニターを見せてもらいました。2Mや3Mのカラーとモノクロの画像診断用モニターなど4台を持ってきて頂いたのですが、結論としてやはり3Mモノクロはキレイ、しかし値段はもっとスゴイ・・・というもの。比較しなければ、十分に綺麗なものでも、横に並べてしまうと・・・
病棟や外来のスペースとスペックなどから考えて、MX241Wあたりを病棟と外来に配置くらいが自分の身の丈にあったところかなあ・・・とか考えてます。
この他にも栄養科とのシステム連携(ホントにする?)、薬局システム(導入やめよかな・・・)、検査の外注(病院と施設が違う業者を使っていた・・・)、PACSなどの画像参照システム、院内LANのネットワークハードウェアの更新(ギガビットクラスへのアップ)など周辺システム周りの雑務が押し寄せてきました。まだまだ楽になる日は遠いようです。