ママチャリパワーアップ計画

3月から開始した汽車通勤。朝からウォーキングという超健康的生活への脱却で減量にも成功したのは良いのですが、毎朝病院に遅刻ギリギリにしか到着できず、朝礼は息切れしたままという状況をなんとかするには、もう1本早い汽車に乗るしかないわけですが、そのためには朝6時半には家を出なければなりません。さすがにそんなに早くは起きられず、思案していましたが、駅まで無理せずチャリで行く事にしました。問題はその自転車。僕の自転車(DAHON)は、かつてのオーバーウェイトに耐え切れずにスポークが折れたままで後輪がぶれまくっている状況なので修理しないといけません。娘や息子の自転車も彼らが習い事で時々自転車を使っているようですから、これを毎日拝借というわけにもいかないので残るは以前おばあちゃん用に購入したママチャリということになります。
この自転車、変速機が付いていないとかそういうことは良いのですが、致命的にサドルの高さが低いのが最大の問題点。漕いでいると膝に負担がかかるのが実感できます。なんとかするにはサドルの高さを上げるしかないのですが、限界まで上げても両足がベッタリと地面についてさらに膝が曲がるという極めつけの低さ。娘の折りたたみ自転車のシートポストは長さが長く(40cm)、径も同じだったので、こいつと交換したかったのですが、サビのでたシートポストとの交換は娘に拒否されてしまいました。都会の自転車屋では簡単に購入できるようで、松江のイオンの自転車売場を覗いてみましたが、普通の長さのシートポストはあるものの、長いものは在庫なし。ネット通販に頼るしかないか・・・とか思いつつ、ふと考えると、娘の自転車のシートポストをこの普通サイズの新品にして、余った長いポストをママチャリへ移植というドミノ移植作戦にすれば、コストもかからず、すぐに可能ということを思いつきました。サドルの下のナットを回して緩めると簡単に交換可能。サドルの高さも10cm近く上げることに成功。これで少しは快適な自転車ライフを送れるようになったのでは?!