「もう病院で死ねない」 病院は死ぬところなのか・・・

このクローズアップ現代の「もう病院で死ねない 〜医療費抑制の波紋〜」という題名についても考えてみました。
病院は本来病気を「治す」ことを目指すところです。この番組で取り上げられた病院もバリバリの急性期病院で救急医療の最前線で頑張っている施設です。ここはあくまで「命を守るための施設」なわけです。決して「死ににいく」ためのものではありません。この番組の題名を決めたディレクターさんなり、プロデューサーさんの頭の中には「病院は死ににいくところ」というイメージがあるんでしょうかねえ・・・
(この番組に不満があるわけではありません。実際の医療の現場の苦悩をよく放送して下さったと思っています。)