ハシゴはどんどん伸びていく

 今回の回復期リハビリテーション病棟の新基準を見ながら思ったこと。だんだんと、厚労省の作るハードルは高くなり、報酬も少しずつ上がって行きます。その新しい基準をクリアするため、いろいろとみんなが頑張ってその基準が一般的な水準となるとまたもう一段ハシゴが伸ばされるかのようにさらに上の基準が作られていくということが毎回繰り返されています。
 厚労省の提示している2025年シナリオへの第一歩としては予想範囲内の高さとも言えるかもしれません。将来的にはリハ入院期間の短縮が進められていくことは確実でしょう。(シナリオ上は亜急性期・回復期は平均在院日数60日とされています)
 そして我々はそのハシゴを登り続ける・・・