来年度の診療報酬改定へ向けての動きが・・・

「回復期リハ病棟、3段階への再編を提案- 回復期リハ病棟連絡協議会の石川会長」というニュース。http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35574.html?src=recomより。
来年度の診療報酬改定への動きがいろいろ出てきています。記事の中の「回復期2段階から3段階へ」の詳しい状況はいろいろなところから漏れ伝わってきますが、基本は「より重症な症例を診る、より人員配置の手厚い病棟」を作るということなのは間違いない感じです。この記事の中にもある「看護配置を13対1(看護補助20対1)以上」とか、「重症患者の受け入れ割合の要件を、現行の「入院料1」(20%以上)より高く設定する」というのがその中身。さて全国でこの看護13対1、看護補助20対1という今の基準の1.5倍の人員を配置できる回復期がどれだけ存在しているのか、この水準についていくことのできる病院がどれだけあるのか、そういう意味でも要注目です。