中医協が動き出した・・・

2年に一度の診療報酬改定に3年に一度の介護報酬改定が重なり、今年は同時改定の年。震災で改定を延期しろという声もありましたが、医療そのものの状況は震災前からすでにまったなしの状態でした。いよいよ来年へ向けて動き出したようです。スケジュールでは、「診療報酬改定率を12月に内閣が」決定し、「来年2月にも報酬改定を厚労相に答申」するとのこと。今回もほとんど準備する間もなく、新しい診療報酬に切り替わります。となると、今年も中医協ウォッチャーを続けないといけないです。「9月下旬に開かれる次の総会で、「外来」や「精神医療」など、具体的な項目ごとの検討スケジュールを示す方針」とのことなので、そのあたりから出てくる話を元に準備を初めて行こうかと・・・
この記事の最後のところに「現在の一般病床を2015年までに「高度急性期」「一般急性期」「亜急性期等」などに再編するなどの方向性を掲げており、来年度の診療報酬改定は、これらを踏まえたものになるとみられる。」とありますので、各病院とも自分たちは「どこで」「どうやって」生きて行くのかを判断していかないといけません。(うちは最初から決まっていますが・・・)