来年度改定へ向け、中医協が動きつつあるようです。

キャリアブレインのニュース「【中医協】改定のスケジュール、秋口にも」
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35110.htmlより。

注目は「来年度改定の議題を例示」という部分。
「一方、厚労省保険局の鈴木康裕医療課長は、「2012年度改定はある意味、一里塚になる」とし、来年度の診療報酬改定の議題として、▽高度急性期の病院など、急性期医療への医療資源の集中投入▽亜急性期と慢性期医療の機能強化▽看取りを中心とした在宅療養支援機能の強化▽訪問看護に関する給付費―などを例示した。」
とのこと。「例示」とはありますが、これに沿って厚労省が審議ポイントとしてリストアップしていくのでしょうから、この議題としてあげられていることに注目していかざるを得ません。
リハビリテーション関連としては、2番目の亜急性期と慢性期医療の機能強化が一番関連の大きい部分。回復期リハ連絡協議会では「今の回復期リハ1のさらに上の基準を」という要望案もあるようです。さて、今後どのように論議が進んでいくのか、目が離せません。