福島にて

リハ支援として、福島にやってきました。場所はリステル猪苗代。双葉町からの避難者700名あまりがこちらにおられます。僕らの前には、埼玉と北九州の施設のスタッフがこちらに支援に入り、システムを一から立ち上げてくださっています。朝7時発の飛行機で米子を飛び立って12時半に猪苗代へ。1時からの個別訪問リハビリに早速同行して、引継ぎを受けました。1週間前から入っておられる前任者が見事に避難しておられる方々の状況を把握し、そして笑顔で彼らを支えている姿に感動。
支援を必要とする方々の多くは整形外科疾患。肩、膝、腰の痛みに関する訴えが目立ちます。
 支援している途中で午後2時46分。ホテルに放送が流れ1分間の黙祷。もう4ヶ月、まだ4ヶ月。ここに避難している人たちは先行きがもっとも見えなくて苦しんでいる人々。我々を笑顔で迎えてくださった人々の心のなかは見えませんが、この笑顔に応えてあと2日間やっていこうと思います。

部屋での通信用に持ってきたMobileWiFiの充電用ケーブルをカバンに入れていないことが発覚。ホテルのロビーで使用可能なHotSpotの1日パスポートをオンラインで支払い、MacBookAirを抱えて1Fのロビーのソファから今日の猪苗代だよりを病院へメール。FaceBookとこのブログの書き込みをしています。iPhoneの充電用ケーブルは3本も入っていたのですが・・・

MAXやまびこ

リステル猪苗代

ホテルの部屋からは猪苗代湖が見えます。