29分で10ミリシーベルトの被ばく量ということは。

福島原発一号炉の空気清浄機作戦で空気をきれいにして空間線量をそれまでの1/20程度に減らして1ミリシーベルト/時位にする、というふうに報道されていました。しかし29分間の作業で被ばく量が最も多い人で10ミリシーベルトだったということは単純にその部屋での作業では20ミリシーベルト/時の被ばくをうけるということに。これって予定の20倍ということです。1/20にするハズだったとすると、まったく下がらなかったのか、もともとの線量がさらに高かったのか。トータル5時間の作業をすれば100ミリシーベルトまで達してしまう作業環境はちょっとシャレにならないです。
さらにふと不安になったのは、このポケット線量計、ちゃんとガンマ線中性子線の両方を測定けきる機械にしているんでしょうか・・・せめて原子炉建屋内に入る作業員の方にはちゃんとした防護策を講じて欲しいのですが・・・