「介護型療養病床、2012年度以降も存続」というニュース

今の介護医療系の政策の流れは、とりあえず「先延ばし」という印象です。本当にできるの?と思っていた介護療養病床の廃止はとりあえず、流れる方向のようです。ただ現状追認的な形での先延ばしでしかなく、今後急速に進むと言われる高齢化についてのビジョンはまったく示されていないというのが実態です。
先日、廃止が延期になった社会保険病院と根っこは同じでしょう。そして無意味に延命されている公立病院も発想は同じ。 
廃止するのを止めて、ではどうするのか、という主張がまったく見えないところに迷走ぶりが見て取れる気が。存続になったというのがこのままずっと、という意味なのか、とりあえず1年とか2年とかいうことなのか。。。