1/29中医協資料より

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/s0129-5.htmlより。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/dl/s0129-5k.pdfがメインの書類
リハビリ関連項目
緩和ケア・がんに対するリハビリテーションの評価
3.がんに対するリハビリテーションの評価
 がん患者リハビリテーション料(1単位につき) ○○○点
[算定要件]
がんの治療のため入院中の患者に対して20分以上の個別リハビリテーショ
ンを提供した場合に1日6単位を限度として算定する。
[施設基準]
(1) がん患者のリハビリテーションに関する経験(研修要件あり)を有する専
任の医師が配置されていること。
(2) がん患者のリハビリテーションに関する経験を有する専従の理学療法士
作業療法士言語聴覚士の中から2名が配置されていること。
(3) 100m2以上の機能訓練室があり、その他必要な器具が備えられていること。

疾患別リハビリテーションの充実について
1.疾患別リハビリテーションの充実
脳血管(I),(II)は引き上げ、ただし廃用症候群は引き下げ
1 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)
(1) (2)以外の場合 ○○○点 ○改
(2) 廃用症候群の場合 ○○○点 ○新
2 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅱ)
(1) (2)以外の場合 ○○○点 ○改
(2) 廃用症候群の場合 ○○○点 ○新
3 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅲ)
(1) (2)以外の場合 100点 ○改
(2) 廃用症候群の場合 100点 ○新

【運動器リハビリテーション料】
(1単位につき)
1 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) ○○○点○新
2 運動器リハビリテーション料(Ⅱ) ○○○点○改
3 運動器リハビリテーション料(Ⅲ) 80点

心大血管リハの要件緩和
点数は200点のまま
[施設基準]
(1) 届出保険医療機関循環器科又は心臓血管外科を標榜するものに限る。)において、循環器科又は心臓血管外科 の医師が心大血管疾患リハビリテーションを実施している時間帯において常 時勤務しており、心大血管疾患リハビリテーションの経験を有する専任の常 勤医師が1名以上勤務していること。なお、心大血管疾患リハビリテーションが行われていない時間については、患者の急変等に対応できる体制を備えていること。○改

早期リハビリテーション加算引き上げ

【早期リハビリテーション加算】 (1単位につき) ○○○点○改

3.維持期のリハビリテーションについて

維持期のリハビリテーションについては、平成21年度介護報酬改定において充実が図られたが、その実施状況に鑑み、今回の診療報酬改定においては、介護サービスとしてのリハビリテーションを提供することが適切と考えられる患者に対して介護サービスに係る情報を提供することを要件として、維持期における月 13 単位までのリハビリテーションの提供を継続する。

回復期リハビリ関連

1 回復期リハビリテーション病棟入院料1 ○○○点 ○改
[施設基準]
(1)回復期リハビリテーションを要する状態の患者を8割以上入院させていること
(2)回復期リハビリテーションを要する状態の患者に対し、1人1日あたり2単位以上のリハビリテーションが行われていること
(3)当該病棟において新規入院患者のうち2割以上が重症の患者であること
(4)当該病棟において退院患者のうち、他の保険医療機関への転院した者等を除く者の割合が6割以上であること

2 回復期リハビリテーション病棟入院料2 ○○○点○改
[施設基準]
(1)回復期リハビリテーションを要する状態の患者を8割以上入院させていること
(2)回復期リハビリテーションを要する状態の患者に対し、1人1日あたり2単位以上のリハビリテーションが行われていること

休日リハビリテーション提供体制加算(1日につき) ○○○点
[算定要件]
休日を含め、週7日間リハビリテーションを提供できる体制をとっていること

リハビリテーション充実加算(1日につき)○○○点
[算定要件]
回復期リハビリテーションを要する状態の患者に対し、1人1日あたり6単位以上のリハビリテーションが行われていること

亜急性期病床関連

リハビリテーション提供体制加算(1日につき) ○○○点
[算定要件]
リハビリテーションを必要とする患者に対し、平均週 16 単位以上の疾患
リハビリテーションが提供されていること

1 亜急性期入院医療管理料1
2,050点
[施設基準]
当該病室の病床数は、当該保険医療機関の有する一般病床の数の1割以下であること。ただし、回復期リハビリテーションを要する状態の患者で合併症を有する患者の受け入れ割合が10%以上である場合は3割以下であること(最大60床まで)