大田市立病院、整形も撤退

外科医がいなくなるということで問題になっていた大田市立病院。その余波で整形外科医も撤退とのこと。山陰中央新報大田市立病院の常勤整形外科医4人が3月末で全員退職へ」http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=517516004より。
たとえば、交通事故で骨折した患者を外科医がいない状態で受けたら、実は内臓損傷もあった・・・とか言う場合、最近は医師が訴えられる可能性が否定できませんから、この「内尾祐司教授は「医療過誤のリスクのある現場に整形外科医をとどまらせるわけにはいかず苦渋の判断をした」としている。」という教授の判断は自分の医局員を守るためには妥当なものかもしれません。

医療崩壊ドミノ倒しの様相を示してきたようです。