No margin, No mission

“患者思い”の病院が、なぜつぶれるのか?

“患者思い”の病院が、なぜつぶれるのか?

なかなか刺激的なタイトル。基本的に急性期病院が生き残るためにはということのさわりの部分を書いた本。(これ以上の詳しいことはコンサルタント料を払ってからね。という事かも)
「患者思い」はけっして患者のためになっていない、という事があり得るわけです。採算度外視の病院経営は早晩破綻し、結局は患者に迷惑をかけることになります。どんなときでも誰でも診察するということは、本当に緊急の治療の必要な人が診察してもらえなくなる可能性をもっています。