はやぶさの本

先日、紀伊国屋Webで本を購入。
脳卒中治療ガイドライン２００９と一緒に「はやぶさ」の本を買いました。

はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語 (幻冬舎新書)

この本、なかなか手に入らなくて探していたのですが、たまたま紀伊国屋Webで発見。
ペンシルロケットから始まる日本のロケット技術（それもNASDA系ではなく宇宙研系の方）の歴史は改めて感動の物語でした。誰も成し遂げたことのない数々の偉業の数々を何故誰も言わないのでしょうか。少なくとも「レンホウ」さんに「２番じゃダメなんですか？」とか言われたスーパーコンピュータ関連よりもはるかに優れた技術を世界中にアピールしているのに、それを日本人が知らない（あるいは知らされていない）のは本当に困ったことです。
あと半年、来年の６月に「はやぶさ」が小惑星イトカワのサンプルを地球に持ち帰ることができれば、これは月以外の天体に着陸後地球に戻ってきたNASAもロシアも成し遂げることのできなかった世界初の快挙となります。