一通の手紙

が机においてありました。僕の机は整理整頓ってどこの国の言葉ですか?というような状態なので、一瞬大事なものが発見できなくなりそうになってあせることができるような場所なのですが、そこに可愛い文字の書かれた手紙が一通。
 昨年、うちの病院に入院していた患者さんからの手紙でした。回復期のリハビリの特長として、いい意味でも悪い意味でも通過地点ということがあげられます。元気になってうちを退院した患者さんが果たして今どうなっているのか、自分たちの仕事は本当に役に立ったのか、その検証が本当に難しいと思っています。
 この手紙によると彼女は元気に暮らしているとのこと。何よりもうれしいことです。そして退院して元気でいると知らせてくれたことにも感謝。担当スタッフにも知らせないと!! ちょっと疲れた心には最良の元気の素でした。