ちょっとした違和感

 このところ、連日連携パスとかそういう病病連携関連の会議が続いています。その論議の中で「急性期はFIMをつけないで良い、日常生活機能指標だけで良い」みたいな提案が回復期側の病院からあったこと。「急性期は忙しいから」とか、いろんなことを言われていましたが、急性期病院から直接在宅に帰る患者さんもあるわけですから、FIMなりなんなりのADL指標の評価は、その患者さんが自宅で生活可能かどうかを見るために必要なのでは?その場でこの意見を思いつかなかった自分の頭の回転の悪さにイヤになっているところもあったりしますが、昨日からずっと気分が悪いなあ・・・
 ちなみに「日常生活機能指標」がADL評価のスケールとして役に立たないことはいろんなところから報告が上がっています。名前を元々の出自である「看護必要度」に戻して欲しいです。