処方の書き方。逆に混乱しそうな僕はOld Typeなのか・・・

キャリアブレインのニュース。「処方せんの単位量、「1回の内服量を基本に」」http://www.cabrain.net/news/article/newsId/24300.htmlより。
どうやら、処方箋の書き方の標準化を話し合う検討会というものが行われているらしいのですが、この中で内服薬の書き方をこれまでの1日量を書く形から1回量を書く形に変更しなさいということのようです。
この内服薬の処方、昔から1日量とそれをどういう風に分けて服用するか、という形で書くように教育されてきました。この書き方がわかりにくい(誰にとって?)ということでの見直しの会議のようです。

世界標準は1回量表示なのでそれにあわせようということのようですが、混乱してしまいそうです。かつて僕の母校のオーダリングシステムがこのかたちでの処方を要求してきましたが、大混乱しましたので。
 最悪3倍量処方のリスクが無茶苦茶高まるのですが、その辺りへの考慮は、「1回量、1日量、1日の服用回数、服用時期、服用日数などすべてを記載」とのこと。いや、それを全部書けば大丈夫というその感覚が現場の状況をかなり無視していると思うのは僕だけでしょうか?この変化に対応できるか不安な僕は、すでにOld Typeと呼ばれる世代なんでしょうか・・・