比例区の得票率から適正な国民の支持率を見てみる。

今回の選挙、民主党が2/3近い議席を占めました。微妙に単独で2/3行かなかったことは、今後の国会運営上、国民にとっては好ましいのではないかと思いました。
小選挙区の怖さを考えてみると、実際の得票率と占有した議席の割合で見てみると、自民党は25から30%程度、民主党は40から45%といったところです。実際には選挙協力の関係で自民党小選挙区候補が「公明党をヨロシク」とか言っておられますから、その分自民が損している要素はありそうですが、おおざっぱに言って、民主党は支持した国民の割合よりも4,5割多い議席を手にしたといって良さそうです。では自民党はというとまあちょうど支持率ぐらい。国民の4人に1人しか支持していない状態というのはちょっと怖いですね。