医師不足。診療科別偏在論について。

 いつも、勉強させてもらっているブログ、リハ医の独白http://d.hatena.ne.jp/zundamoon07/ の6/24のエントリー、http://d.hatena.ne.jp/zundamoon07/20090624/1245849442に病院勤務医数の推移に関するお話がありました。ここに現れている数字を見ると実は内科、外科のほうが小児科、産婦人科よりも病院勤務医の減少率が高いという恐ろしい事実が。
 しかし、これは間違いない地域の医療現場の実感だと思います。そしてこの内科、外科の減少こそがまさに医療崩壊が一気に進み出した象徴的な出来事だったりします。それに目を向けずに小手先のことをやり続けていることがあらゆる不幸の根源にあることに中央の人はなぜ気がつかないのでしょう。そしてこんな事実を報道しない「マスゴミ」さんたち、もっと真面目に資料をあたればよいと思うのですが・・・