ダーティー・ボムをつかう可能性なんていうものの考えてみた

 4/4になり、いつも脳天気な僕でもいろんなことを考えてしまいます。市ヶ谷の防衛省PAC-3くんが活躍することは無いと信じていますが、こいつがミサイルを
打ち落とすとすると確実に首都圏にその破片が降り注ぐということになりそうです。
 そして、その弾頭に積み込む兵器として、ダーティー・ボムという可能性も考えてみました。いわゆる核兵器というのは核分裂なり、核融合なりの核反応を起こすための技術力が必要ですが、こういった「本物」の核兵器ではなく、ダーティー・ボム(たんに放射性物質をまき散らすだけ)であれば、すでに原子炉で放射性廃棄物とかも持っているので容易に作ることができます。それ自身の爆弾としての破壊力はまったくありませんが、「日本」という国の社会不安を煽る上では社会システムの破壊力は絶大なものがあります。
 かつて緊急被爆医療フォーラムでも熱い討論があった記憶があります。日本では放射線被爆という言葉があるだけでパニックが起こることは確実。実際の人体への影響がほとんど無いレベルでも社会生活を麻痺、崩壊させることは確実だし、北朝鮮的には十分効果のあるほうほうだなあ・・・。あー・・・いらんことを思いついてしまって一人で不安になっています。