日本の政府の愚かさを象徴する非常勤講師

 「<教育予算>小中学校への非常勤講師配置 1万4千人に」というニュース。文部科学省は、これを教育を良くしていくための方策だと思っているのでしょうか。資源の無いこの国でもっとも重要なことは将来への投資だとすると、これからの日本を支える子供達の教育をけちるのは一番愚かなことの筈。にもかかわらず、非常勤講師という非正規雇用者でこの重要事項にあたろうとしているのはほとんど子供達に対する犯罪行為です。派遣労働、非正規雇用で不安定な生活しか与えないで一生懸命子供達のために働けと言われるこれらの先生方が無茶な要求をされつづける医者と重なってしまいます。