高知医療センター、資金ショートのお話

 2,3日前に高知医療センターが資金ショートに陥るというニュースが出ていました。まあ、年間何十億という赤字を出していて、資金が永遠に続くとすれば、ニセ札の印刷するくらいしか解決法は無いだろうとは思います。「しかし、資金ショートってどこかで読んだこと無かったっけ?」なんて中途半端な記憶の時に役に立つのがGoogleくん。早速「高知医療センター 資金ショート」で検索をかけると・・・なんと2005年12月という日付のついた高知新聞の特集記事に2008年度には資金ショートの可能性が指摘されていたりします。http://www.kochinews.co.jp/rensai05/05tougou28.htm
 これってある意味無茶苦茶ヤバイ気がします。3年前からわかっていたことになんら手を打てずに来たということですから。そういう意味で高知のPFIは誰も責任を取る人がいない(もうける人はオリックスさんがいるけど)恐ろしいシステムだったということでしょう。