阪南市立病院にかんする記事・・・ちょっとピンぼけ?

読売新聞の記事。「記者ファイル 阪南市立病院の内科閉鎖 魅力ある研鑽の場を 研修医集まる環境づくり必要」http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news001.htmですが、内科医が集団で退職した病院に研修医が来て、誰が彼等を指導するのでしょう?
今回の内科閉鎖問題と臨床研修制度がつながっていないとは言いませんが、すくなくともこの事態の解決策が研修医をこの病院に連れてくるということと考えているのであれば、大間違いです。巷間言われている臨床研修制度の話しか書けないようではだめでしょう。もっと根本的な問題があるから長年勤めた病院を辞めるのです。ジャーナリストとしての誇りがあるのなら、本当の原因はなんだったのかをじっくりと取材していく姿勢を見せてほしい今日この頃です。