まだまだ続く、松前病院の辞任。

予想の範囲内とも言えますが、
http://from-er-to-local.blogspot.jp/2013/10/blog-post_20.html
によると、さらにもう一人のDrが辞表を提出されたとのこと。このあと残られそうなのは、院長が赴任される前から勤務しておられる小児科Drのみとなる可能性も。

来春の診療報酬改定は長期入院を抱えた、名ばかりの一般病院を直撃する形のものになりそうです。それでも在宅診療を中心とした全科診療を掲げたこの病院のような形態がどのように生き残るかは要注目だったのですが、この病院には厚労省以外にも厳しいお役人の壁が立ちはだかっていたようで。

こうやって辞表を出す医者に残るように嘆願書を提出するらしいけれど、そんなことをする暇があるんだったらその人のしごとのやりやすい環境を作ればいいのに、、、というのが偽らざる気持ち。しかし、ここで情にほだされたりして院長が辞任を撤回したりすると、逆にややこしいことになるかも。