合従連衡っていう感じなんだろうか。

選挙!!ということで、自民、民主以外の第3極を目指す人達はまさに離合集散を繰り返しているようです。なんか良くわからないうちにいろいろ増殖していた、元自民とか元民主とかの小政党がくっついたり、橋下さんところにくっついたり。みんな政党としてのなんらかの理念なりを共有していないようにみえます。あるのは「選挙で勝てるか」ということでしょうか。先日久しぶりに読んでいた司馬遼太郎の「項羽と劉邦」で言えば、各地の頭領は「どれだけ食わせられるか」がその力量の重要な要素であり、どの親分について行けば「食えるか」ということであったのとよく似ているように感じました。食わせられなくなったら、バラバラになっていくところもソックリ。民主党というのは、秦の始皇帝に対して反乱を起こした陳勝呉広の乱みたいなものだったのでしょうか。綱領がないことで有名だった某政権政党は、食えずに反乱を起こした彼らと同様に感じられました。
合従連衡はその秦の始皇帝の前の時代の言葉でしたね。