ハシシタ問題の本質をごまかしたままのアサヒと他のマスコミに未来はない気がする

マスコミさん的には、さっさとごまかして終わらせたい問題なのでしょう。例の週刊朝日の橋下市長の批判記事問題ですが、彼等が「お詫び」しているのは、いわゆる被差別部落の地名を特定したことだけのようです。彼が行なっている政治の是非はまったく無視して、どのような出自であるかを基準にして批判を繰り広げたというこの記事の本質部分についてはまったく謝罪をしていません。この親が誰であったかを重視する「サラブレッド」のような論調を繰り広げる人々には「人権」とか語ってほしくないですね。
さらに他の報道機関には「ハシモト対アサヒ」として扱い、この人権に関する根本のところの問題としてこの事件を扱う気持ちもなさそうです。橋下さんの刺青問題や君が代斉唱問題では、人権侵害だと騒ぎ立てている人々なのですが、自分やその身内の「人権侵害」にはとっても甘いのですねー。