ちょっとずつ公表してインパクトを下げる作戦?

「東電の2社員、多量の内部被曝 数百ミリシーベルトか」というニュース。
http://www.asahi.com/national/update/0530/TKY201105300224.htmlより。
この記事で注目すべき点は、「3月13日」には安定ヨウ素剤を服用していること。つまり、この時点で内部被ばくのリスクを認識していたということです。にもかかわらず、発生から2ヶ月半が経過してようやくその被ばく量を測定しているという時点である意味「確信犯」として疑われてもしょうがないのではないかと思います。東電にはまともに使えるホールボディカウンターがないかもしれませんが、全国各地の原発にはちゃんとありますし、大学病院クラスであれば(福島県医大はこの緊急時に測定できないとのことですが)あちこちで保有している筈。