島根の公立高校受験志願者数

が発表されています。
http://www.pref.shimane.lg.jp/life/kyoiku/koukou/senbatsu_info/index.data/H23gakkoubetuitiran.pdf
島根県普通科高校は原則小学区制で、5%とか8%とかの地域外、通学区外枠があるというのが現在のシステムです。僕らの頃から進路指導がきっちりされることでほとんどの高校で競争率は1.1倍を超えることはめったにないという状況が続いており、各中学の進路指導のコントロール技術には感心するばかりです。
ということで松江市内の各普通科高校の競争率をチェックしていくと・・・
松江北 普通科 定員280人 うち推薦で2名内定 出願数281人 1.01倍
    理数科 定員40人  出願数50人 1.25倍
松江南 普通科 定員280人 出願数317人 1.13倍
    理数科 定員40人  出願数34人 0.85倍
松江東 普通科 定員240人 うち推薦で16名内定 出願数247人 1.10倍
こうやってみると松江北の理数科が異常に競争率が高くなっています。(まあ都会のことを思えばどうっていうことのない数字ですが)この10人がそのまま北高普通科へ横滑りという訳でもなく、中には松江東へ流れる部分もあるとか。現在の数字では松江東不合格の人数は23人という計算ですがこれにプラスアルファが出てくるということか。
松江南では普通科を不合格になった層が第2志望として理数科を書いていれば理数科へ合格する可能性もある?!普通科を落ちて理数科なんてことは僕が高校時代にはあり得ないことだったのですが。