連携パス会議の予算積算の内容をみてビックリ

地域医療再生計画で連携パスの地域内統一のための会議が各2次医療圏ごとに開かれるわけですが、その予算として480万円という額が組まれています。どうやったらそんな大金がかかるのかと思っていたのですが、その積算内容の資料をみて唖然・・・
全体の金額のうち、会議費が180万(1回の会議に15万円もかかるとか)、事務局が60万(月に電話と郵便に20万円、コピーに3万円もかかるらしい)。ここまででもスゴイと思っていましたが、なんと会議調整を行う非常勤職員人件費が年間240万円も計上されていました。ようするに会議のためにかかる480万円のうちの半分は事務の人件費という驚異的な予算です。この事務さんが、連携パス運営の雑務とか統計処理とか、各病院間の連携パス関連業務を一手に引き受けるとかならそれでも理解できますが・・・
今回の地域異教再生計画関連の予算の半分がこうやって事務経費に使われる計画になっているとしたら恐ろしすぎます。