地域枠の危機

愛媛大学「貸与枠3人分埋まらず 県地域医師確保奨学金
「宮大医学部:10年度推薦合格、「地域枠」わずか2人 県教育長「大変残念」 /宮崎」
など、地域枠が埋まらないというニュースが続きました。どちらも志願者がいなかったというわけではなく、宮崎は24人、愛媛は22人の志願者中18人が受験したにも関わらず、どちらも2人しか合格しなかったとのこと。急激に医師養成枠を拡大しようとしても学力的についてこない(昔よりも「ゆとり」でさらに学力が落ちている)ということを如実に物語っています。地域枠そのものがどうなるのか、という危機的な状況(最終的にはこの地域枠の学生が無事に医師になって地域に行くことができることを祈念します。)